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ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

紳士淑女

丁寧語を使わなかったり、「お前」と呼んだり、偉そうにしたりするのはいつから「まあオッケーかな」と思われるのだろう、と考えた。お互い親しくなってお互いがそのようになるのはもちろんあるだろうけれど、一方的という間柄でのことで気になった。

 

私の近しい間柄の人では他者にそのような態度をとる人はいないのだけれど、コンビニや飲食店で見かけることがある。嫌な感じがするのは明らかに年下の客が年上の店員に偉そうにしている様子で、多分これを嫌だなと思う人は多いのではないか、と。逆に年上の客が年下の店員に命令口調なのもやはりいただけない。が、ところどころで「親しみ感」みたいなものが滲んでいたりするので、嫌悪感とまではいかないことが多い。

 

どのくらいの年の差があれば「親しみ感」に好意変換できるのかと想像してみたら、親子ほどの年の差がある、のあたりが分岐かなと思った。20歳相手なら50歳前後は丁寧語を使わなくても大体大丈夫、みたいな。あと、一貫していないと格好が悪い。相手を見て怖気づいて出方を変えるくらいなら一貫して丁寧に接するべし。

 

ちょっと思い出した。

私は田舎育ちで、周囲には良い意味でも悪い意味でもおおらかな農業従事者が多かった。私の父が購入した家は新興住宅地(結局栄えなかった)だったのだけれど、もっと広い地域での自治会に入っていた。自治会には回覧板やら自治会費の集金やらがあり、両親と姉たちが留守の時には私が応対せねばならなかった。中学の夏休み、私は1人きりで午睡していた。暑かったので1階の北側の畳敷きの部屋で下着姿だった。玄関の呼び鈴が鳴っているのは気づいていたが、起き上がって洋服を着て応対することが面倒だったので居留守することにした。呼び鈴が鳴り止んだので安心していると、網戸の向こうに中年以上老年未満あたりの男性が現れて、「おい、お前。おるんやったら玄関でろや」と気さくにざっくばらんに言った。そやつはうちの敷地内に当然のように堂々と入って来ていた。私は驚愕し嫌悪感と恥辱感に混乱しながらも、そのまま網戸を開けて回覧板を受け取った。

色んな意味で問題があったな。