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ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

子供に見せるもの

野球選手の賭博のことを午後のワイドショーで報じていて、それに対して「野球選手のこういうことはプロ野球に憧れて、一生懸命少年野球をしている子たちにとってはナントカカントカ」などとコメントしている人がいた。

子供は大人よりも賭け(金銭ではないにしろ)をして遊んでいるし、そもそも野球賭博の何がいけないのかもよく分かっていないのではないかと思うので、そのコメントは的外れに感じた。元プロ野球選手の薬物の時にも「プロ野球に憧れる子供たちが…」とよく聞いた。

あと、他のこと(政治家や教員の犯罪など)でも通行人にマイクを差し向けて意見を聞く場面では結構な頻度で「子供には見せたくない姿ですね」などと人々は言う。

 

子供といっておけば無難なコメントになってる雰囲気がどうもな…と思う。日々常にその犯罪者に子供の教育を任せていたわけでもあるまいし。子供は無邪気な面もあるがドライでもあるので「ダメな人間とダメではない人間が世の中にはいる」ということを物心つく頃から分かっている。

 

私が小学校低学年の時、母が好きで毎週見ていた土曜ワイド劇場に薬物中毒の女が出てくるストーリーがあった。中毒女は幻覚を見まくって周囲の人たちはその中毒女の言動を奇異なものを見る目で見ていた。中毒女はウエディングドレスを着た女性にゴキブリが大量にたかっている幻覚を見て、懸命にドレスのゴキブリを手で払ってやっていたが、払っても払ってもゴキブリは湧き出てきて中毒女は発狂しながら払い続けた。

 

私が覚醒剤を手にしたくないという価値観の土台にはそのドラマの中毒女がある。薬物をダメだと子供に教えたいのなら体験談とか生ぬるいものではなくて、実際の廃人の映像を見せてやれば良いと思うし、窃盗や暴行の犯罪をして刑務所に入りたくないと思わせたいのであれば臭い飯のさらにキョウレツバージョンでも用意して食べさせ、これが一日三食数年続くと言ってやれば良い。

 

見せたくないものを警戒することは無駄に近い。ネットのフィルタリングも子供という有能な生き物はじゃんじゃん突破してくるものだ。