ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

あげる

洋服屋の店員と美容師の接客パターンが苦手だ。それが良いとされているからしているのだろうけれど親し気過ぎる。洋服屋で「私もこのニットをこの間買っちゃったんですよ、可愛いですよねー」などと言われても店員と揃いで着たいと思うわけもなく、店内を仔犬のように後ろをついてこられても追い出しにかかっているように卑屈な私は感じてしまう。美容師がドライヤー中も喋りかけてきてお互いが聞き取りづらくて大声で話さなければならないときなどは「そこまでしてこの他愛ない会話は必要?」とうんざりする。

 

今日は美容院で髪を切ってきた。カットが終わってから美容師が「セットするときにはワックスを少しだけ毛先につけてあげてください」と言ってきたので、来たな、この「あげてください」話法!と身構えた。動きをつけてあげてください、シャンプーのあとにはトリートメントをしてあげてください、膨らんだときには上からではなくて内側から押さえてあげてください、と続けざまに。そしてさらに「きちんと乾かしてから寝てあげてください」と。

寝てあげるってなんだよ、私は髪の宿主かよ、眠ることすら髪主体かよ。頭髪は「私」から生えているものじゃなかったっけ?…と感覚が揺らいでしまう始末。