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ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

高尾山

つれづれ

高尾山に行ってきた。山育ちの私は時折無性に山に入りたくなる。山を見るだけでも心落ち着くような気がする。山ガールというわけではなく、それは当然ガールではないとかそのあたりの意味合いでも違うのだけれど、ファッション的にも登山風ではなく普段着で行ける山ばかりに出掛けるので、登山ではなくハイキングというか散歩だ。ガールでないなら何だろうと考えて、山ウーマンとか思いついたけれど、「マウー」の音のあたりがなんとも野性味が溢れすぎて山に出掛けるのが好きというよりも、山から飛び出して襲ってきそうな気配が漂ってしまうので却下だ。今日の高尾山にもジーンズと普段の靴で出掛けた。高尾山はスーツと革靴でも余裕なくらいの気軽な山だ。そのような格好の人物は見かけなかったけれども。

 

気持ち良く晴れた青空のもと山を歩き、今年一年を少し振り返ってみたり、来年はこうありたいなという望みを思い浮かべてみたり。来年は穏やかな心もちで過ごせるといいなと思い、人のことを不満に思ったり非難する気持ちになったりと、そういう荒れてしまう部分をうまくコントロールして、簡単に人を馬鹿にしたりせず、嘲笑せず、そして不出来な自分自身のことも受け止めて。

 

そんなことを考えたりしながら歩いていて、茶屋に着いた。子供たちが団子を食べると言うので団子の列に並んだ。前には仲良さげなご婦人ふたり、65才前後だと思われる。1人がもう1人の制止を無視して団子を二串買い、「食べなさいよ」と押し付け、押し付けられた方は「いらないわよ」と断った。「食べなさい」と「いらないわ」の問答が険悪な雰囲気になってきたあたりで、押し付けられていた方が「いらないわよ、歯がとれちゃうから!」とどうしても食べられない理由を言ったのに、団子を購入したご婦人は「歯が取れてもいいから!」と言い切った。

 

そんな二人を眺めながら、要らん言うてるもん勝手に買うなや、とか、歯ぁ取れて困るんやったら列に並んでる間にその理由言うとけや、とか、歯ぁ取れる言うてんのに無理さすなや、とか、そもそも自分のいる分だけ買いぃや、とか、心の中でやいやい言いまくっていた。私は当分穏やかな気持ちの人物になれそうもない。