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ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

臭気リンク

つれづれ

人に対しての印象や好悪の判断基準に一定の嗅覚も絡んでいる。香水や体臭に不快感を得てしまうとその人を好ましく思えない。臭いけど何度も嗅ぎたくなる系の匂いは好きな匂いにカテゴライズされ、不快臭ではない。良い匂いを放つ人には寛容になれる。店のレジの行列に割り込まれたとしても、なんだか許せてしまったり。

 

20歳前後の時、電車でとても良い匂いを放つ見ず知らずの男性に使っている香水の銘柄を訊ねたことがある。タスカニーだった。タスカニーをつけているだけで魅力が4割くらい増す。その男性とその後良い関係になったとかそういう楽し気な続きはない。

大学を卒業してから就職した会社には世界各国から封書が届き、それぞれの現地で込められた空気が開封の際に溢れた。ひとつの会社から届く封書は時折とてつもない芳香がした。良い男の匂い。隣のデスクの女性とその封書を開けるたびに「男!いい男!」と鼻を最大限に広げた。長期服役中の盛りのついた女の如き様相だったと思う。

 

実際に嗅いでいなくても、臭そう、いい匂いがしそう、というイメージもある。例えば生後3ヵ月までの赤子は湯気の匂いがするに違いない、嗅ぎたい、というような。老紳士は独特の良いおじいちゃん臭(乾燥した白檀のような)がするはず、とか。

ところで、皆さまのブログを読ませていただいても、想像の匂いをリンクさせている。単純で他の人とも印象を同一になりそうなのは食べ物ブログだけれども、匂わないものが書かれていても匂いを想像してしまう。モーターがオーバーヒートしたときの匂いがリンクされているブログもある。

 

留学していたときにマウンテンデューをいつも飲んでいたクラスメイトがとても強烈な体臭をしており、20年近くたった今でもマウンテンデューを見かけるたびにあの体臭を思い出してえづく。