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ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

亀 よもやま話

つれづれ

小学生の頃、しばらくの間だけ亀を飼っていた。自宅の近くを歩く5cm強の野良亀を見かけた翌日、再び同一らしき亀を見かけたので捕まえたのだ。捕まえたと言っても、亀とは触れ合ったことが無かったのでおっかなびっくりで、そっと甲羅の端を掴んでバケツに入れたのだった。そしてバケツに程よい陸地になる石を入れてから水を入れた。餌を与えると、亀は水面やら石の上やらに自由に移動していた。触るのが恐かったので、初めに亀の甲羅を掴んで以来、亀を触らなかった。水を替える時にはバケツを傾けて水を捨てて新たな水を入れた。

 

水替えを怠るとすぐに緑色に濁った。面倒になってきた私は、緑になってきたなと思いながらもそこに餌を放り込んだ。亀は濁った水中から現れて餌を食べた。

ある日、餌を与えても亀が出てこなかった。死んでいるのではと慌てて水を替えたのだが、亀はいなかった。蒸発したのだ、と思った。「夫が蒸発」などという意味合いではなく、「水が蒸発」の意での蒸発。汚れた石と濁った水とバケツだけを残して亀は蒸発した。

 

亀は世話を怠ると蒸発してしまうので、次子には世話をきちんとするように言っている。現在我が家ではゼニガメだかミドリガメだか、公園の池で次子が捕まえた亀をプラスチックのケースに入れて飼育しているのだ。やはりすぐに水は緑色を帯びてくるので、次子がせっせと世話をしているのだけれど、先日私も水替えをしてみた。亀を触ろうと思ったけれど、やはり恐くなり、割り箸で亀を挟んで洗った。甲羅を歯ブラシで磨いた。すると亀甲模様が鮮やかになった。

 

亀甲と言えば亀甲縛り。昔、ボキャブラ天国というお笑い番組でチューハイのCMの「結構絞られました」というセリフを元にして「亀甲縛られました」という下品なネタがあったことを思い出した。下品なものは割合好きなのだ。

 

亀の亀甲を見ていて、更にキッコーマンを考えた。調味料の会社であるキッコーマンはもしや亀の亀甲からきているのでは!?と。亀を洗い終えてから検索してみるとキッコーマンは「亀甲萬」だった。やはり。なるほど、あのブランドマークも亀甲に萬じゃないか!とNHKためしてガッテンで言えば、ガッテンガッテンとボタンを連打する勢いで合点がいった。

 

早速、得た知識を長子に披露してみた。キッコーマンの醤油さしの画像を見せて「ほら、亀甲。ほら、萬。だからキッコーマン!」と。長子は、「でも詰め替えて、中身は『先祖の一滴』やったりするんやろ」と。

それ、鮮度の一滴。それ、ヤマサ醤油