ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

そういう設定

インターネットで熱くなっている人を見ることがある。顔の見えない間柄でよくもまあとか、そんなに憤るのは疲れないのかとか、シャットダウンしちゃったらいいじゃないのとか思いながら、私は楽しんでいる。

 

ネットでは「そういう設定」を自分で作る場所だと認識している。私は3人の子をもつ女性で30代後半、という設定。まあ嘘を書いていないと正直者の私は告白するけれど、嘘つき村と正直村と気まぐれ村のクイズのような様相かもしれない。

 

「そういう設定」はネットに限らない。パート先では私はまだ「頑張り屋さんの大人しい人設定」だし、みんなそれぞれの「そういう設定」を場面場面でもっているのだと思う。厳格な雰囲気の大学教授が変態だったとか、それだって変態が厳格な雰囲気の大学教授だったみたいに変態スタンダードの見方もあるし、厳格と変態の両方が設定だったりもする。

 

そういうことを考えていると「本当の自分」を探しにまたインドに行かなきゃならなくなるし、鏡の前で深紅の口紅を持って「これが私?」とかやらなきゃならなくなるし、不良が捨て猫を可愛がっているところを目撃して惚れなきゃならなくなるし、従姉が勝手にオーディションに応募したとか言いながらアイドルにならなきゃならなくなるのであまり考えない方が良い。

 

ここでふと気づいたのだけれど、ネットで熱くなる人も「ネットで熱くなる設定」だったのか!と目から鱗。なあんだ、オジサンすっかり釣られちゃったよ、いい歳して恥ずかしいな。テヘヘと頭を掻いています。とか書きながら両手はPCのキーボードの上にあるし真顔。