ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

健やかなる時も病める時も

友人の夫が病に伏して3年。友人は今、人生の選択に悩んでいる。離婚をして郷里に帰るか、このまま夫と共に居るか。

 

友人もその夫も私と同年代で、子供同士も同年代。友人は夫の病を巡っての夫の両親や親戚との付き合い、夫が新幹線の距離に転院した際の様々なこと、夫の手術のこと、再手術のこと、再々手術のこと、などに疲れ切ってしまった様子。実際に友人自身も病院にかかっている。メンタルのダメージが体に出ているのだ。

 

最近、友人の夫の病状が小康状態になったのだけれど、それを機に友人は帰郷を考えている。それは自分自身の療養を目的とする離婚であり。金銭的には問題のない状況で、一般的に多く聞くような意味での夫婦関係の崩壊は無い状況の離婚。

 これまで友人自身の病状を聞いてきた私は、友人に対して「夫を見捨ててしまうの?」と少しは思ってしまうものの、友人の安寧な生活を第一に願っている。

 

結局、友人の子供が「東京から離れたくない、転校したくない」と切に訴えるので、友人はもうしばらく夫と共に居ることに気持ちが傾いている様子。状況的には「子はかすがい」だけれど、子自身は「お父さんが心配だから離れられない」ではない。子供にとっての3年間の別離(ほとんど入院などなので)はそういうことなのかもしれない。

 

同年代ということもあって「もし私なら、私たちなら」と考えるが、友人の状態を見て「私は夫を何年でも支え続ける自信がある」とは言い切れないかもしれない。正直に言って、結婚の時に浮かれながら覚悟した愛はこんなにしんどい選択を考慮されたものではなかった。滅私の愛をもち合うことが結婚の条件になるのなら結婚はもっとずっと難しい。