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ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

専業主婦改めパート主婦

つれづれ

パートタイムでちょこちょこ小銭を稼ぎ始めた。と言っても3月は子供の運動靴を1足買える程度、4月は10足買える予定かな、くらい。ま、そんなに運動靴はいらないけれども。

 

高校生の時に近畿の田舎のお茶工場でアルバイトをしていたのだけれど、600円と少しの時給だった。そのお茶工場では缶詰機械を担当していた。機械の受け皿に上部の開いた茶葉入りの缶を置き、その缶の上に平らな丸いプレートを載せ、足元のペダルを踏む。ペダルを踏んで機械が作動すると上から押しつける器具がシュルシュルと降りてきて、缶が封される。茶葉の匂い、そして鼻や目に茶葉粉末が入るせいか、眠いような感覚が常にあった。単純作業によるせいかもしれない。もしくは高校生は常に眠いものだからかもしれない。いずれにせよ、そのような機械を操るには危険すぎるリラックスモードに陥っていた。そしてしょっちゅうペダルを踏む瞬間に手を機械と缶の間に挟む妄想をし、痛みと血の光景を思い描いていた。

それで600円と少し。

 

今、知人からの依頼のデータ入力の短期バイトではそれの倍以上の時給をもらっている(東京の最低賃金と知人という間柄のおかげ。でも短期)。気楽なデータ入力。PCはどんなに操作を間違っても手指の欠損には至らない(多分ね)。ちなみにそのデータの内容は癌患者の臨床研究用のものなのだけれど、データを入力しながら各患者とその患者の家族の悲しみや喜びを想像しては、私の気持ちは浮き沈みする。「再発です」のシチュエーション、「腫瘍マーカー上昇見られず」のシチュエーション。それらに家族の一員として立ち会う妄想。

妄想癖はなかなか治るものではない。