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ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

坂道

昨日id:fktackさんのエントリを読んで非常に懐かしい気分になった。秘密基地とか、午前の遊びの続きを昼食後にしようとしていたのに現れない友人とか。

ちなみに私は勝手にid:fktackさんを「藤川さん」と思っている(呼んでいる、と書こうと思ったけれど、実際「呼んだ」ことはないので「思っている」にした)。藤川さんの内容とはチラリとも符合しないのだけれど、思い出したことを書いてみようか、と。

 

私の育ったところはかなりの田舎で、学区域が広大だった。中学の時には自転車で片道40分以上の距離を通学している人もザラにいた。山なので平坦な道はほぼなく坂道や曲道ばかり。雪が積もった朝には、軽トラの荷台に自転車を載せ、親に送ってもらって登校する人をよく見かけた。帰りは雪道を自転車で帰って来いということだ。そこはもうちょっと甘やかしても良いように思った。

 

ある日、そのような通学をしている人がこんなことを言った。

「通学路ではないけど、私のうちの近くに物凄い坂道があるねん。凄い急な下り坂で、その底から急な上り坂になっていて、下りの勢いのまま上り坂に挑まないと底から出られへんねん」

それは凄い坂道だと感心し、坂の底の両サイドはどうなっているのかを私が訊ねると友人は、

「両側は木が生えまくってるから横は逃げられへんで。車も滅多に通らへんし」と。

 

じゃあ、底で止まっちゃったら…こう?↓

f:id:Qka:20150317195738p:plain

 私の脳内では凄いことになっていた。そしてどうしてもその坂道に挑まないといけないと思った。

 

数日後、友人数人でその坂に向かった。坂の底に没落者が出ても誰かが向こう岸に登り切れば助けを呼べる、と事前に計画した。

結果、没落者は出なかった。というか、確かに強烈な坂道だったけれど想像ほどのU型ではなかった、当然。そして思いっきり爽快な坂道だった。