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ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

婚姻届に記入する時、夫と私のどちらの姓にするのかを選択した。女性は何かしらの理由がない限り夫の姓にするものだと思い込んでいたので選べることに少し驚いた。私の旧姓は珍く、由緒ある感じ(実際にはそんなことはない)のもので、夫の名と合わせると「西園寺宗一郎(仮名)」みたいな『おっ?』と思われるようなものになってしまうので、そりゃないわーとあっさり却下。夫の姓を選択。結局私が「星野すみれ」みたいな昭和アイドル的な姓名になった。

 

姉は国際結婚なので「西園寺(仮名)」のままで姉の子供たちも西園寺となっていて、姉の夫だけが外国の姓だ。姉に聞いた話だけれど、国際結婚の場合、敢えて手続きをしない限り姓の変更はないらしい。つまりキャシー中島は中島を敢えて選んで手続きをしたということ(芸名かもしれないけれども)。

 

最近、夫婦別姓について見聞きすることが多かったのだけれど、まあそのあたりは当事者と未来の当事者の意見によって定まるべきかなと思うので既婚の私は大して意見などないのだけれども、姓を変えることについて最近ちょっと面白いことがあったので書いてみようか、と。あ、ものすごく個人的に面白かっただけだけれども。

 

大学時代の知人が20代後半で結婚して数年してから離婚した。彼女は離婚後も前夫の姓を使い続けていた。理由を尋ねると「私は前の結婚を終えたけど、私の全部の選択は成功なの。私はその時々で正しい選択をしているから負い目なんてないの。私は私の人生に自信をもっているから」と答えられた。ふぅんそんなものか、と思いながらも、それを前夫は良しとしているのかな、とか考えた。前夫との間に子供がいるのならそんな選択もあるだろうけれど、子供なしに前夫の姓を使い続けるのも変な気がするな、と。それは個々人の自由なのだけれども。

 

その知人から「結婚しました葉書」を受け取った。白無垢姿の彼女と袴姿の新郎の写真つきの。挨拶文の最後には彼女の旧姓として前夫の姓ではなく彼女の生家の姓が印刷されていたので、過去に自信をもつのがアナタじゃないのー、前夫の姓もアナタの誇れる歴史じゃなかったのー?とニヤニヤしてしまった。

 

夫婦別姓が一般的になったら、もしくは姓を夫側にすることが一般的でなくなったら、こんなニヤニヤは出来なかっただろうな、と。ちなみにここで敢えて書く必要はないけれども、私は彼女を大学時代から嫌っている(が、楽しく見守っている)。