ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

10年

4才の頃から親しくしている友人があり、その友人とは高校も同じだったのだが、「出会って10年」とか「出会って15年」とか、節目節目で「よくぞここまで」とねぎらい合ってきた。

29才の時には「四半世紀やん!」と感慨深くなり、34才の時には「30年!赤子がオッサンになるまで」とか言いながらお互いオバハンであることを喜び合った。

その友人とは今ももちろん親しくしている。ここ数年は節目が無いので盛り上がりは無いが、計算すれば33年の付き合いになっている。

 

保育所時代の会話も成り立たないような関係から始まり、今ではお互い3人の子持ちになり、世間一般で言えば当然落ち着いた女性であるべき存在なのに、相変わらずくだらないことで爆笑している。片方が「夢見る少女じゃいられなーい♪」と言えばもう片方が「はっ!」と応答するような。

 

最初の10年は子供時代。次の10年には大人になり、さらに次の10年ではお互い親になり。色んな時期を経てもお互いがお互いに与える立ち位置は何も変わっていないと思う。韓国旅行のときには市役所みたいなところに観光案内を求めて駆け込み(市役所の人は親切だった)、タイ旅行のときには水シャワーの宿か温水シャワーの宿かで険悪になり、エジプト旅行ではストリートチルドレンにペットボトルの水を強奪されて「私たちの飲みかけの水に価値が!」と驚き、イスラエル旅行では死海に一緒に浮かんだ。雪山にも一緒に登ったし、寝る前の電気を消す役目をポーカーで決めたりした。クダラナイ時間を楽しく過ごした。

 

出会って40年目になるのは44才。まだしばらくあるけれど、多分お互い子育てに明け暮れる年月になろうか、と。それでもどちらかが「夢見る少女じゃいられなーい♪」と言えば「はっ!」と呼応するだろう。少女もなにも正真正銘中年女性だろとか言いながら爆笑するのだ。悪くない。

 

今週のお題「10年」