ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

インターネットと子供

次子(9歳)が今回のISISの残虐画像をインターネットで見てしまった。

 

我が家にある子供用PCと子供の携帯電話にはフィルタをかけ、子供用サイトしか見られないようにしている。子供たちがYouTube(主に工作動画やヒカキン)を見る時にはiPadのロックを私が解除して見させていた。

また、ネットリテラシーを身につけられるように個人情報関連の危険性を教え、インターネットには子供の健康な心の成長を阻むものがあることも教えていた。「一度見てしまった恐い動画や画像は忘れようと思っても忘れられない。見なかったことには出来ない。恐い動画や画像はあなたたちの心に残って影響し続ける。だからお母さんはあなたたちのPCにフィルタをかけている」と説明していた。

気をつけていたのに。

 

今日、次子は帰宅してから「Yさん(今回亡くなられた1人目の方)は名前を途中で変えててんな」と言ってきた。私は彼の改名についてテレビでは報道されているのを見たことがないが、匿名掲示板で見かけたことがある。次子に「Yさんのことネットで検索したの?」と訊ねると、次子は「うん、それで名前を変えたって書いてあった」と目を合わせずに答えた。「なにか恐いの見た?」と聞くとやはり目を合わせずに「ううん、見てない。名前のことだけ」と答える。

 

これは見たなと確信し、「あなたが今お母さんに本当のことを言ってないことに気づいちゃったよ。本当のことを言って。恐かったよな、可哀相に」と言うと、次子は友人と一緒に友人宅のタブレットで『イスラム国 〇〇(Y)』で検索したこと、殺害されたあとの画像を見たこと、友人と「恐いね」と言い合ったこと、を話した。

 

私は次子に「あなたが見てしまったものは記憶からは消されないけれど、これ以上恐いものを抱え続けることは避けなければならないよ。これからは、検索ワードに気をつけなさい。危ないかもしれないと気づいた瞬間にそれから逃げなさい。自分の記憶を自分で守るよう気をつけなさい」と話して聞かせた。次子は泣きながら「恐かった」と言うので抱きしめて「面白半分でいたことをYさんに謝ろう。死んだ後の世界があるなら、Yさんが少しでも気持ちが楽に居られるように、それとYさんの遺された家族に少しでも悲しみを癒す何かがあることを祈ろう」と言った。次子は泣きながら「ごめんさない」と言っていた。

 

次子はそれから私にずっと引っ付いていた。空元気で歌を歌ったりしていた。さっき寝室に行ったが、今夜は長子に一緒に寝てもらうらしい。ダメージはしばらく続くだろう。次子の記憶は消されないけれど、恐怖心を和らげるサポートをしていくつもりだ。

 

自宅内だけ気をつけているのでは足りなかった。反省とともに、これを読んでくれている親御さんたちへのなにかしらの参考になりますように。