ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

ラブソング

大学時代、よく海外旅行をした。アルバイトで稼いだお金で赴くので必然的に貧乏旅行になり、往復のフライトのみを押さえての、あとは現地で野となれ山となれ旅。ノープランの貧乏旅行ならではの現地の人々との交流や旅人同士の情報交換などを大いに楽しんだ。

 

今週のお題「今だから言えること」に則って白状してみようか、と。

 

あれはもう17年ほど前のことか。タイに2週間くらい滞在した。一通り観光を終え再びバンコクに戻りタイの雰囲気にもすっかり慣れたころ、カオサン通りで酒を飲んでいると、今回の旅行では東南アジアを巡るが、日本にもお金を貯めてぜひ行きたいと言うアジア好きのオランダ人と仲良くなった。そして色々話しているうちに、日本の簡単なラブソングを教えてくれ、と言ってきた。

 

少し考えたのち、歌の意味を英訳して教えてやって「こんな歌はどうだ?」と聞いてみた。「それは良い歌だ、教えてくれ」と答えるので、その歌を従来の曲調とは少し変えてしっとりと歌って教え込んだ。

 

私が英訳した歌詞は『春には夜明けのように氷がとける。暑い夏には悪魔のような邪魔者が入ることもあった。秋にはすれ違い、冬にはまた氷に閉ざされる。それでも君と過ごせる日々はとても楽しく幸せだ』みたいなものであったと思う。その歌は、日本では「どじょっこふなっこ」としてよく知られている

 

あのオランダ人が大切な友人の結婚式で「日本のラブソングを君たちに」とか言いながらどじょっこふなっこをしっとりと歌いあげていることを切に願う。