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ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

我が子がイジメにあったら

先日、イジメについての講演会に出席した。イジメで被害生徒が自殺をしたケースの詳細などの凄惨な話もあり、とても考えさせられるものだった。

 

私自身、中学生の時に同級生女子十数人から無視をされていた時期がある。担任からも謂れの無い叱責を受けたりもした。誰にも、親にさえ相談できなかった。同級生から無視をされている自分が恥ずかしかった。無視をされるに至った原因を悶々と考え続ける日々。色々思い当たる気がしてくる。あんなことを言ったからか、それとも別の…、と考え続けるが、もう自分からそのことについて謝罪できるような雰囲気ではなかった。謝罪を受け入れるような空気は無く、すでにしっかりと私を無視する雰囲気ができあがってしまっていた。

 

胸がピリピリするような暫くの日々を越え、次第に私と話してくれる人が増え、少しずつ楽しくなって、私を無視する人はいなくなった。安堵しつつ、再びの無視を恐れていた。幸い私の場合は一過性の無視だったようで、多分、超軽度のイジメだったのだと思う。超軽度でも、辛かったし恥ずかしかった。

 

我が子がイジメにあったら…。絶対にそんな目に遭わせたくない、とは言ってもイジメのきっかけは些細なことも多いので不可避な不運なのかもしれない。

 

私は無視されていた時に親に恥ずかしくて言えなかった。子供が隠すとそれを発見することができるだろうか。難しいと思う。それより、まず、私に対して「イジメられる自分が恥ずかしい」と思わせない下地作りが重要だと考える。

 

下地のために私が大切だと思うのは、日々、機会がある時に「あなたが大好き、あなたがとても大切」と伝え、「もしあなたが誰かに傷つけられたらお母さんが絶対に守る」ときちんと言葉で伝えること。

 

「誰かに傷つけられたら…」とは言っても、両者お互いが悪い場合もあると思う。が、とにかく「お母さんが守る」を伝えたい。私が絶対の信頼を預けられる存在だと子供に分かってもらわなければならない。闇雲に子供を信用するのが良しとは言わないが、とにかく子供を守るのは私だ。もし我が子が悪いところがあった場合にも一緒に解決するぞ、と。

 

子供たちが幼稚園児の頃から「今日は何があった?楽しかった?」の質問をして一通り聞いた後に、「嫌なことはあった?」と聞いている。嫌なことは割とある様子。「遊びに入れてもらえなかった」とか「持ち物を馬鹿にされた」とか。気持ちを聞いて、どうすれば良いのかを一緒に考える。「しばらく様子をみる」だったり「先生に明日言う」だったり。先生には子供から言わせるけれど、「もしうまく言えなかったらお母さんに教えて。そうしたらお母さんが先生に言うから」と安全ネットを設置。

 

これでいいのかは分からないけれど、今のところ子供たちは私に「嫌だったこと」も話してくれている。小学生になると子供の担任に会う機会は少なくなるけれど、文書で残すことにしている。気にすることもないかな…ということでも連絡ノートに書いて担任に渡している。大きな相手を動かすことになるなら文書は欠かせない。ややこしい親だと思われても仕方ない。

 

子供が小学生になり、次は中学生になる。どんどん詳細が見えなくなる。思春期の時期の子供は大変だと聞く。私はまだ思春期の子供をもっていないので分からない。分からない分、今から「お母さんがあなたの安全ネットだよ」と信じていてもらわないといけない。もし、子供が辛い状況になってしまったら学校には行かせなくても良い、引っ越しをしても良い、と考える。逃げるなら逃げよう、安全な場所までお母さんが連れて行ってやる。