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ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

美しい女性たち

30代女性たちと話をしたのだけれど、「美しさ」に関心のある人たちの会話が独特で難解だったので少し驚いた。

 

私も30代女性なのだけれど、ほとんどの場合、美醜はコントロール出来ないと思っているので美容に関心はあまり無く、清潔感のみが好感に影響すると思っている。生まれつきの奇形や事故の怪我を美容整形の技術に頼るのは理解出来るけれど、そうでない人が美しくなるために美容整形をしたところであまり変わらないと思っている(テレビのビフォアアフターを観た限り)。美容に関心が無いと言っても私は人前に出る時には化粧をしている、それがマナーだと思っているので。そしてそれがマナーだと思うあたり、男性は化粧をしなくてもマナー違反では無いあたり、男性の方が全体的に平均的に見て美しいのでは?とか考えていたりもする。

 

そんな私が美容についての会話に入っていた。そこにいたのが私を入れて3人だったので抜けるに抜けられずに会話に参加し続けることになってしまったのだ。私以外の2人は「あなたは肌がキレイ」と言われての「汚いよ、これでもほとんどスッピンなの」とか、「加齢とともに体重が落ちて皮膚が弛む」と言いつつの「太ってしまった」とか、不可解で難解な会話を滞り無くこなしているので凄いスキルだと感心した。たまに私に対して「美人」だの「どんなお手入れをしてるの?」とかの言葉を投げかけられるのだけれど、これにも裏があるはずなんだと分かっていても裏を読み切れないし正解が分からないので真正面から「美人ではない」とか「手入れはしていない」とかしか言えない。すると「美人に限って色々やってるのに何もしていないって言うんだから」とか言われるからますます追い込まれつつもどうしても正解が分からないので否定否定そして否定の面白くない返事しか返せない。不美人な上に無能だ、私は。

 

私の姉は本物の美人なのだけれど、以前「褒められたら、『そうー?そうでもないよー』って軽くかわして軽く笑ってるよ」と言っていた。本物ならそれで許されるのだろうけれど、完全なるお世辞にはどうすればいいのか、やっぱり全く分からない。

 

その後、私以外の2人は基礎化粧品のお勧めを話し合ったり、ホウレイ線対策の針治療のクリニックを紹介し合ったり、ネイルについて細かく自慢し合ったりしていた。私は自分に振ってこられないように、「なるほど!」みたいな相槌を打つしか無かった。私が普段気をつけていることなんて、鼻毛を出したまま出掛けないくらいしかないのだけれど、それを言う空気じゃないことくらいは分かっていた。