ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

誰が一番好き?

子供が複数いると必ずこの質問をされるのではないか、と。まともに言葉を使えるようになったら早速聞いてくるので、多分子供として一番の関心事がコレなのだろう。

 

我が家の子供たちももれなく聞いてきた。無難に、正直に「みんな一番好き」と答えていたが、子供たちは納得したような顔をしつつ不満気な様子も醸し出している。

 

そこで、機会を見て個別に「3人とも大好き。でも〇〇がほんのちょっとだけ大き目に好き。だって〇〇は☆☆だから」と言ってやる。☆☆のところには他の2人よりも得意なことを入れる。「頑張り屋さん」とか「優しい」とか「本が好きなのがお母さんと一緒」とか。そして最後に「あとの2人には内緒やで。みんながいるところでは『3人とも一番』ってお母さんは言うからね」と。

Kids come out, summer has arrived.

キョウダイに優劣の意識をもたせるのでは…、とほんの少し罪悪感を感じないでも無かったが、「一番好き」と言ってやった時の子供の嬉しそうな顔を見るとこれでいいのかな、と思う。自分が一番と信じているせいか、みんながいる時には「誰が一番?」と聞いてこなくなった。私と2人きりの時だけ、時々確認してくる(それがとても愛らしい)。

 

あとで知ったことだが、「自分が誰かにとって一番大切な存在」「自分は唯一無二の大事な存在」と子供が自覚することによる効果(?)は大きいらしい。極端な例では「自殺」を思いとどまらせるかもしれないし、「貞操観念」にも大きく影響しているらしい。

 

根拠のない自信や傲慢は世の中でもまれているうちに削がれていくだろうけれど、根柢の自信は親が与える無償の愛で築けるのでは、と思う。

 

昔子供を産む前に「将来、子供が不良になったらどうしよう、育てられない」と漠然とした不安を勤め先の会社のパートの女性(中学生の子持ちだった)に漏らしたところ、その女性は「愛してあげればいいのよ。それだけで十分よ」と言った。そんなものかな…と思ったけれど、今は「なるほど先輩!」と思う。