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ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

イスラム教

私の義兄(姉の夫)はイスラム教徒だ。義兄の両親も親族一同イスラム教徒で義兄と結婚する際、私の姉もイスラム教徒になった。

 

姉と義兄の結婚式は3日間(昼も夜も)続いた。何百人も客が来た。行列になって訪れる人々と握手をする役目を私ともう一人の姉が果たした。左手は不浄と聞いていたので左利きの私は注意を払っていたが、意外と両手で握手をする人が多かった。両手で握手されたら私も両手で返した。

A Copy of The Quran at Museum Of Natural History NY

結婚式昼の部はなにやら儀式的なものが多かった。姉は柄杓で水を掛けられたり、髪を少し切られたり(その髪は地面に埋められた)、生花で出来た繊細で優美なレースのヒジャブのようなものを掛けられたり、なんとも見慣れないことをされていた。顔も凄い化粧を施されていた。デビルマンの目元みたいだなと思った。デビルマンの目元をしていても姉はとても美しかった(姉は元々とても美しい)。ちなみに私ともう一人の姉も金色の刺繍の衣装を着せられ髪も顔も派手に造られた。

 

出された様々なもてなし料理はハラールに基づいたもので、姉は結婚式の前に山羊を屠るのを見たらしい。地面に掘られた穴に山羊の首から出る血を落としていたと言っていた気がする(私の記憶違いかもしれない)。

 

結婚式夜の部は神輿のようなものや獅子舞のようなものが登場した。完全に祭の体だった。そして特設で設けられた櫓様のステージで客たちが踊り続けた。

 

そんな盛大なイスラムの結婚式をした姉と義兄だが日本ではとても「普通」だ。豚肉は敢えて食べることは無いと言っているが、ソーセージは食べる。酒も飲む。お祈りはしない。日本に住んでいても徹底したイスラム教徒はもちろんいるだろうけれど、姉夫婦はそうじゃないようだ。それでも一応イスラム教徒で、姉夫婦の子供たちもイスラム教徒(学校給食で豚肉を当然食べているし、お祈りの作法の欠片も知らないと思われる)である。イスラムは改宗が認められていないらしい。

 

イスラム国の報道が多いので私の身近なイスラム教徒のことを書いてみました。何が正しいとかではありませんので、悪しからずご了承。