ひっそりと

いろいろ思うところをつらつらとつれづれに書いてみようかと。Qka_hsrt☆yahoo.co.jp

なんで離婚しなかったんだろう

相変わらず実家にいます。

リビングではこれも相変わらず父が酔っ払ってクダを巻いたり居眠りをしていたりするので、父に絡まれない2階が安息の場。

父は悪質な九州男児で「女がやるべき仕事」を一切担わない。それはもう徹底していて、かつて共稼ぎで夫婦ともに多忙だった時期もほんの少しの協力すらしなかった。
自分が風呂に入る際も、タオル一枚持たず風呂場に行き、入浴中に母がタオルと着替えを脱衣場に置かなければならない。もし父が上がるまでに用意が間に合わなければ大声で「おい!!」と怒鳴り呼びつける。

感謝したり、労ったり、頼んだり、そういう姿勢は無い。無くて当然な父。

今、父は半リタイア状態。父の持っている資格が必要な職場に月に数回顔を出せば良いだけらしい。

毎日父は昼前から飲み、昼寝をし、怒鳴りつける。母は家事の全てをこなしている(ひどく要領が悪いながら。そしてその要領の悪さを怒鳴りつけられながら)。

母が昔、私たち姉妹がまだ学生のころ、私たちに「離婚してもいいか?」と尋ねてきたことがある。私たちは諸手を挙げて「いいよいいよ!」と答えたのを覚えている。
しかし離婚は無かった。母として考えるところがあったのだろう…。主に私たち姉妹のためだろう…。

「老後の生活」を過ごしている母を見て、あの時離婚をしていたら良かったのに、としか思えない。

父が勝手に買った強烈な田舎の家に、運転免許を持たない母が強烈な父と一緒に暮らしている。

父と離婚しない選択をした母が可哀相でありながらも少し腹が立つ。なぜ離婚しなかったのか、と。

母に、父とあの時離婚していても私たちは幸せになれたよ、と言ってやりたいけれど、母の人生の大半を否定することになるのでやはりそれは言えない。